shimashimaのblog

日々感じる想いや考えの整理するところ。

整理。

読みたい本がある。

見たい映画がある。

したい作業がある。
つくりたいものがある。
会いたい人がいる。
話をしたいことがある。
行きたいところがある。
 
やりたいことを整理するとかも大切なんだろうけど。ぼくはそれをする前に、まずは生活を整理してみようと思う。やりたいことをできるだけやるために。
 
生活を整理して、習慣をつくる。
 
ウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)のコトバ、
 
心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
 
 
 

自分で主催で集まりを3年連続で開いてみて思ったこととそのへんの話

僕は学生時代に学生団体に所属していた。僕が学部3年生から4年生になるときに出来たホヤホヤの建築団体だ。今年で結成8年目を迎える。この学生団体に所属していた(いる)メンバーを中心に僕が声をかけた人を集まる会で年末にやっていることもあり、世間的に言うと忘年会になると思う。始めるきっかけはユルいもので、ユルいものにしたくて名前もユルくしている。そんな会もなんだかんだで2日前にやったもので3年連続となった。

 

やっぱりぼくが凄く好きな人を中心に集めただけあって、ぼくはすこぶる楽しい。この学生の子はこういう悩みを持っているけど、僕が相談に乗ったところで解決をしない。けど、僕が知ってるこのこなら、相談と言う堅苦しい形式をとらずとも解決できちゃう。この子は最上級生となり、普段後輩としか接する機会がなく、どこか格好をつけている。そんな子が尊敬する社会人になった人を呼ぶことによって、格好をつけていた先輩が後輩になり、素直な悩みをぶつける。それを見れる瞬間を後輩は先輩の新しい一面を見れる。学生時代は凄かった人も社会人になってボロカスに凹んでいたりもする。そんなときは一年前の自分を見るように優しく諭す社会人の先輩が現れる。そして、学部生を見て一年前の自分の熱量と想いを思い出す。こーいう感じのことが飲み会の場で多発的に見れてぼくはホントに嬉しかった。

学生だってたくさん悩んでるし、新社会人だってたくさん悩んでる。社会人になって数年経ってもたくさん悩んでる。これは全然ネガティブなことではない。けどネガティブなこととして捉えられがちでみんなそんな姿を見せない。けど、悩んでいるし、苦しんでいる。悩みとか苦しみはやっぱりつらい。ぼくは僕の周りにはそんなつらい想いをして欲しくない。(悩みは人を成長させるとも思っている一面はある)僕が出来る範囲で何か出来ることはないかずっと考えていた。それが特定のだれかというわけじゃなくて僕の周りにいてくれる人に対して。それがこの会を続けられる人には見えない根っこの部分の話だ。

ぼくは的確な答えも明確な道筋も示すほどの行動が出来てない。けど、人として行きていく上で人に自分の想いを伝えることは大切だ。だけど僕はめちゃくちゃへたくそだ。そのくせ、相手がどう感じているのかを感じる能力は高い。だから伝わってないことハ分かる。僕が伝える作業の練習台にしている場でもある。

 

思っていることをざっくばらんに書きすぎてあとで編集が必要だ。

さぁ来年はどうなるか分からないけど、続けられる限りは何事も全力で続けますよ!それしか僕には出来ないからね!

 

では良いお年を。

福岡で熊本・大分での地震を感じて。

 

九州・熊本で大きな地震が起きた。


福岡に住む僕にとっては隣の県だ。

僕にできることってなんなんだろう。悲しみの感情に任せ、被災地に行くことが正解ではないような気がする。社会人になって数年が経ち、社会人の自分ができることがあまりにも少なすぎて絶望に近い感情に襲われることがある。しかし、日常の生活を送り、数年後の未来を見つめ直し、歩き始めることが大切なのだと言い聞かせる。何をしていても偽善のように感じる自分に対して前向きな捉え方をしながら。

 

日本で暮らすということは、地震と付き合うということでもある。

日本で建築を職にするということは、地震を切り離すことのできないものである。

 

地震と日常。もっと丁寧に考えないといけない。

tonica北九州建築展2016に行ってきました。

2月19日(金)~21日に開催されたtonica北九州建築展2016の2日目に行っていきました。
tonica(トニカ)は北九州市立大学九州工業大学西日本工業大学の3大学の建築学生が中心となって運営されている学生団体。毎年この時期に開催される北九州建築展がメインイベントとなっており、出展者はクリティーク1人1人に必ず、プレゼン(1分程度)ができ、各学年の課題も卒業設計も並列として出展できる講評会である。三大学のほかに毎年出展している九州産業大学と九大のほかに、近畿大、佐賀大、京都造形芸術大学の出展があり、出展数も過去最大の60となっていた。少ない人数の中、大きなトラブルもなく、運営を行ったtonicaの運営メンバーに心強さを感じました。今の学生に偉そうなことを言えるような立場でもない僕ですが、在籍していた学生団体でもあり、出展者も運営側も知っている人がいるこのイベントについて感じたことを少しだけ。
学内の講評会では、基本的にどの課題でも同じ人が選べれる。それは、学生自身のセンスや努力も大いに関係しているが、おもしろい設計や切り口で設計をしているのに評価されない場合もある。これでやる気をなくす人や設計の道に興味を持てなくなる学生もいるわけで。(教授はちゃんと平等に見ているし、評価してくれている。そして、評価されないことを評価する側の責任にすること自体問題アリなんだけど)単純に設計を楽しいものだと認識するためには、他人の評価も多少なりも重要なものだと個人的には思っていて、設計って楽しいって思える場としてもこの建築展はとても良い場になっている。
そんな建築展の中で、今回の最優秀賞になった九産大の作品は、とにかくやりたいこととやりたいことに対する熱意が伝わってくるものであり、伝えるための準備に時間をかけていることが分かるモノだった。他にその熱意に代わるモノを提示できそうな作品がない時点でほぼ決まりなんだろうなと最初にグルッとみたときに感じた。また、今回優秀賞になった作品については、1人のクリティークに対してのプレゼンを聞く限りで、イマイチわからず、提案する建築で何が変わるのか分からなかったが、結果を聞いて、(その作品の学内評価も優勝賞だったはず)もっと深い部分まで理解できなかった自分のスキルのなさを痛感した。今回で6回目となる建築展。実は最優秀賞は6回連続九産大である。これは学生の努力はもちろんのこと、ABC建築道場やシュウマイなどの活動の成果だと思う。北九州の三大学は、最低ラインとしてまずは、九産大と対等になるレベルになることを目指さないといけないと思う。今回、参加者の知合い数名にオススメを聞いた。するとほぼみんなが、今回の最優秀賞の作品を挙げた。まず、これがばらけないと面白くない。もっと、建築の高いレベルに立って議論できる場になるだけの場所とクリティークなのだから。
来年も設計課題や卒業設計がある学年を見ると、九工大は、非常勤の先生のご尽力もあり、みんな丁寧に課題に向かっている印象を受けた。しかしながら、建築の細工というか自分がつくったものの良さを熟知しないままプレゼンしている印象も受けた。これは個人的な印象なんだけど。次の課題からどういうものになるのかも楽しみであり、どういう影響を後輩や学校にもたらすのかも楽しみである。九州産業大学の6連覇となった6回目のtonica北九州建築展。九産大には、自信を持たせ、開催しているtonicaの3大学には次こそは!という火種がさらに生まれたはずである。この建築展は、規模は小さく質もまだまだなんだろうけど、建築学生が自分たちの成長のために新しくつくった文化であり、北九州の建築の土壌がより色鮮やかになるモノなのだと改めて感じました。学生に刺激を受けたので、僕も負けずに精進していきます。

 

 
 
 
 
 
 

新年のご挨拶。

本年もよろしくお願いします。

 

前年には意識してなかった「削ぐ」という精神にも意識しながら日々生活していく所存であります。

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映画「セッション」を見て。

映画セッション。

session.gaga.ne.jp

 

映画館で見ないといけない映画。

僕にとって衝撃の作品でした。

ジャズも映画も詳しくない僕ですが、

熱くなる映画でした。

井上孝治写真館へ。

福岡県糸島市にある井上孝治写真館に行ってまいりました。

井上孝治写真館は土日のみ開館する完全予約制で、井上孝治氏の息子さんご夫妻の週末住宅に併設しています。竣工して13年。写真館は今年いっぱいで閉館するとのこと(来年からは企画展示を行うかもしれないが未定とのこと)。

閉館前に行きたいと思い、学生時代の友人2人誘い行ってまいりました。(本当は3人誘いましたが1人はまさかの寝坊)

 

設計者は、柿沼守利。(師は白井晟一

構造はRCと木。

前面道路と面する部分を1階とするのであれば、地上1階の地下3階建て。1階は玄関と地下に降りる階段のみ。地下1階に居間や寝室・キッチン等の水廻り。この階がご夫妻の住宅部分にあたる。地下2階は、ギャラリースペースとサブの展示室として使えそうな休憩室、トイレと暗室。地下3階は、小さ目の倉庫。

 

まずは、建物横にある小さな門扉から地下2階のギャラリーに案内される。

これがその門扉。

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門扉の左側から見ると格子状になっており、隙間から向こうが見える。

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L型の金物を使う簡単な操作の門扉と両サイドをH型鋼で導入部分をつくるこの豊かさにココロを持って行かれた。

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そして、地下2階部分に降りるとテラスが迎え入れてくれる。

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まず島の位置関係について説明を受けたあと、「ギャラリーを見て、隣の休憩室で少しゆっくりされたら、同じ道を戻り、玄関のチャイムを鳴らししてください。少しですが、コーヒーと茶菓子を準備してます。」というご主人の案内に従い、ギャラリーへ。

僕は、この建物を堪能するのは、長くても1時間半ぐらいだと計画していたが、甘かった…。

ギャラリーは50㎡ほど。壁4面と部屋の中心に少し角度のある形で設置された展示壁の6面に写真が20枚程度。毎度テーマを決めて展示しているが、今回は最後ということでテーマを決めず、井上孝治氏本人が現像までしたものをチョイスしているとのこと。井上孝治さんは幼少期の事故で聴力を失った写真家である。ぼくは写真に詳しいわけではないが、1枚1枚に力強さがあった。

そして、となりの休憩室でゆっくりとした時間を過ごした後、玄関へ戻る。この時点でギャラリーに入ってから1時間以上が過ぎていた。

 

そして、玄関へ。

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この雨どいがたまらないという友人。下から見上げるとこんなかんじ。

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基本的に雨どいという処理を行わない柿沼さんの建築の珍しい部分が手に触れることができるので触ってしまいました。

 

そして、居住スペースの地下1階部分へ招かれる。

階段から降りると迎えてくれるのがこの景色。

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一緒に行った3人で建築をなめまわすように見る。細部まで洗礼された空間をひとしきり、見終わると(見終わったわけではないが、何とも言えない脱力感に3人がつつまれる)見計らったタイミングで出てきたがコーヒーと茶菓子。

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そして、このすべてが、どれもおいしい。この空間とご夫婦との会話が一段と旨みを生み出している。床暖房のことや、床材について、キッチンの棚の高さや棚の中の板の拘り・手摺りや階段について、そして、自邸についてや設計当初の話や裏話まで、さまざまな話をして頂いた。きっと何度も話をしているはずなのに、とても丁寧に優しく。

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これは玄関部分の階段の始まり面。

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これは、地下1階部分の階段を横から。(この写真の携帯で撮影)

 

ふと時計を見ると、ギャラリーに入ってから3時間がたっていた。これには3人ともビックリした。完全に計画ミスだった。しかし、この3時間はとてつもなく至福のときだったので、次の場所へ向かう車の中で、3人は「言葉にするのがもったいない。」という意見で一致して、それぞれが余韻を味わった。

 

そしていま振り返ると、ぼくが、今まで見た建築の中で一番好きです。いろんな意見があると思いますが、眺めがいいとか、住んでる人がいいとか意匠的にかっこいいとかそんなことではなく、建築が自然と人と時間と共存している様が、ナマの暮らしがそこにちゃんとあることが、とても幸せに感じたからです。